無痛治療
痛みと決別、無痛治療!治療が怖い人でも安心!
鎮静薬を静脈に直接投与して麻酔効果を得る静脈内鎮静法。ウトウトしている間に治療が終わるため、歯科治療に不安や恐怖をお持ちの方も安心して治療を受けていただけます。
「歯が痛くても、歯医者が怖くて治療を受けられない」という方は、むし歯や歯周病を放置した結果、外科処置など、より難易度が高い治療や複数回にわたる通院が必要になってしまいます。
当院ではそのような「負のスパイラル」を断ち切るために、恐怖心や不安感をなくす治療を心がけています。静脈内鎮静法はそのひとつ。歯科麻酔医が常駐している当院なら、安心して静脈内鎮静法を用いた治療を受けていただけます。
静脈内鎮静法とは?
静脈に鎮静薬を直接投与することで麻酔効果を得る方法です。治療箇所の歯ぐきに麻酔を打つ局所麻酔と異なり、静脈内鎮静法はウトウトしている間に治療を終えられます。そのため、治療行為そのものに不安や恐怖を感じている方にお勧めです。
静脈内鎮静法の効果
- ウトウトしているので治療をしている実感が薄い
- 治療時間が短く感じる
- 治療後の不快感を軽減できる
歯科麻酔医が常駐している当院で受けるメリット
●歯科麻酔医自身が問診を行う
通常、施術前の問診は歯科医師が行います。当院では歯科麻酔医が問診しますので、内科の知識を活かし、見落としのない確実な準備ができます。
●予約が取りやすい
歯科医院の多くは、静脈内鎮静法を行うために歯科麻酔医を他院から呼び寄せていますが、当院では歯科麻酔医が常駐しているため、普段の予約を取る感覚でいつでも予約が可能です。
手順
●術前問診
- 体調をチェック
- 全身的疾患の有無や程度の確認
- お薬手帳などで常用している薬を把握
場合によっては患者さまの主治医と連携をとるなど、安全に静脈内鎮静法を受けていただけるよう慎重に事前準備を行います。
●施術
- 鎮静薬を静脈内に点滴
- 生体モニターを確認しながら治療を行う
静脈内鎮静法の注意点
- 治療中の嘔吐を避けるために、施術前の5~6時間は何も召し上がらないでください。
- 万一、当日になって体調がすぐれない場合は、遠慮なくご相談ください。患者さまの安全を優先させるため、施術を延期させていただく場合があります。
- ぼんやりした状態が続いたりふらつくことがあるため、施術後の自動車の運転は控えてください。場合によっては付添人とともに来院することをお勧めする場合があります。
- 静脈内鎮静法を行うと、その際に行った歯科治療もすべて自費診療になりますので、予めご了承ください。
また、静脈内鎮静法は、年齢・体重・基礎疾患などにより、すべての症例に対応できない場合があります。さらに、歯科治療恐怖症の方は全身麻酔が必要になる場合があります。このような場合は、連携先の大学病院へ紹介いたします。